2014年10月3日金曜日

産院選び 4

産院選び3の続き….


第一候補に行ってみた。外観は大きな家のような感じ。
一体、中はどんな感じなのか!?


まず靴を脱ぐ。アメリカなのに!!

ここからまず好印象。

そしてとても感じの良い受付の人がいて、すごく清潔だった。
助産師さんを1人紹介され、普段診察する部屋へ案内された。
そこで、大まかな設備について口頭で説明され、
私たちの質問タイムとなった。



*緊急事態が起きた場合の対応。
→車で5分ほどの救急病院へ搬送。

*今までどんな緊急事態が起こったか。
→そんなに頻繁に起こらない。たまにあるのは、陣痛が長引いて妊婦さんの
体力がなくなってしまい、麻酔の助けを借りる必要がある場合。そんな時は
病院へ搬送。

*逆子の場合はどうなるのか。

→逆子を戻すマッサージ等を試みるが、無理な場合は病院で帝王切開となる。

*私たちの健康保険は使えるか。
→使える。(よかったー)

*へその緒が首に絡まってることが分娩中に発覚した場合、どうするのか。
→病院へ搬送。


*緊急時に病院へ搬送された場合、助産師さんは一緒に来てくれるか。
→一緒に行くが、病院では病院の看護婦さん達が処置するため、精神的なサポートが
主にできることになる。


そこの産院の方針は、自然にそして健康的にがモットー。
そのためには、食事と運動がとても大事。
ここで出産する人には、その辺りの指導も積極的にします、とのことだった。


アメリカらしくなくて、いいねぇ☆★☆


受け答えしてくれた助産師さんは、ものすごく感じの良い人。

その後、出産する部屋を案内してもらった。


3つ分娩できる部屋がある。
分娩室というより、いい感じのB&Bという感じの、ものすごく温かい雰囲気を
もった部屋だった。そして何より、とても清潔に保たれていた。



各部屋にベッドはもちろんのこと、バスルーム、簡易キッチン、
そして水中出産用のバスタブが備え付けられている。
大きな窓があり、眺めもいいではないですか!!!


すっかり気に入ってしまった。
みどり君に、「ここに決めよう!!!」と必死に合図を送る。

みどり君、目で合図を返してくれない。ノリが悪いのぅ。



今度は言葉で「ここにしよう!」とコソコソ言うと、
「OKそうしよう」と返答が。



ということで、あまりにもそこが気に入ったので、
第二候補を見学することなく、即時決断した。




産院選び 3

産院選び2の続き….


第一候補のMidwiferyに見学に行く前に、
質問したいことを考えてみた。

*緊急事態が起きた場合の対応。
*今までどんな緊急事態が起こったか。
*逆子の場合はどうなるのか。
*私たちの健康保険は使えるか。


4つしか思い浮かばない…..何を質問したらいいのか!?


こんな時にも役に立つインターネット。

「What to ask midwife」で検索したら
出てくる出てくる質問の例。
私は使わなかったけど、Baby Centerにはinterview sheetなるものもあった。
なんて便利☆★☆



私は昔ドラッグを使ってました。元ドラッグユーザーの出産のための
カウンセリングもしてますか?とか、私にはご縁のない質問も結構多かったけど、
上記4つ以外に質問したのは:

*へその緒が首に絡まってることが分娩中に発覚した場合、どうするのか。
*緊急時に病院へ搬送された場合、助産師さんは一緒に来てくれるか。



実際見てみたら、そこの雰囲気で色々分かるだろう、
ということで、事前に電話で予約してみどり君と行ってみた。





産院選び 2

産院選び1の続き。。。



さて、他にはどんなオプションがあるのか。
どうやら、Midwifeと呼ばれる助産師さんが運営する
Midwifery/Birth Centerというものがあるらしい。



Midwiferyの特徴は。。。
-妊娠/出産は病気ではないので、とにかく自然に。
-基本的に薬は使わない。
-持病等のない、ローリスクの人のみを受け付ける。
- より妊婦さんの気持ちに寄り添った形での、カスタマイズできる出産。



私が得た印象では、今流行りの「オーガニック」な健康的な生活を
求めるような人たちに人気そうなオプション。


私は決して「オーガニック」な生活はしてないけど、
方向性は私の希望にとても近いと感じた。



問題は、アラスカで僻地なうちの近くにMidwiferyが果たしてあるのか….

ありました、4件ほど!!!

それらのwebsiteを調べて、各Midwiferyの理念を見てみたり、
facebookページとかに載ってる出産経験者からのコメント等を見てみたり。
そこで、第一候補と第二候補とを自分の中で決めた。



ここまで調べて、みどり君に私の考えを伝えることにした。
みどり君もMidwiferyのオプションに大賛成!
まずは第一候補の見学に行ってみることにした。



産院選び 1

今年2月に妊娠発覚!

アラスカで出産することはすぐに決めたので、
産院探しの前に、どういったオプションがあるのかを調べてみた。
リサーチに使った主なサイトはBaby Center

色々と調べるに当って、自分はどういう環境で出産したいかを
考えてみた。



*帝王切開や促進剤など、必要がなければ避けたい。
*できるだけ自然に、リラックスできる環境がいい。
*緊急事態 などに対応できるところ。



上記を踏まえ、手始めに「病院で出産」について調べてみた。
私が密かに恐れる、帝王切開について。
「病院で出産」した場合、帝王切開となる確立は約33%。
日本でも帝王切開が増えているが、それでも約19%。


それに至る理由は様々だと思うが、それにしてもこっちの確率は高い。
病院側が患者から訴えられるのを避けるためだろうか。
さらにscheduled deliveryといって、予め出産日を決めておいて
陣痛誘発剤を使って出産へ進むという人も多いらしい。


家族の都合や予定日が過ぎている等必要な場合もあるし、
決して誘発剤を使用することに反対しているわけではない。


ただ、私は普段風邪をひいても薬を飲まないような生活をしているので、
できるなら不必要な医療介入は避けたい、というのが私の希望。



あとは、陣痛/出産中に看護婦さんがシフトでどんどん変わっていくとか、
雰囲気が冷たいとか、あまり良い印象を受けなかった。


う〜ん。。。。
他のオプションを探した。






2014年1月27日月曜日

異常気象

日本は寒い日が続いているようだけど、こちらはここ数週間暖かい日が続いている。

例年は、−15℃〜−20℃くらいが一月の気温なのに対し、毎日+4℃、+9℃と驚きの

気温を叩き出している。今日もぽかぽか暖かく、外に出ると若干ぬるい風すら吹いている。


駐車場の雪/氷も、もう少しでなくなりそう。




あれ!?!?芝生。。。。。。。。。育ってる!?





何ということでしょう。。。。!!!!!!!!!





完全に凍っていた湖もほぼ水に戻りつつあり、

こんなに1月らしからぬ空が。


このまま春になれ〜っっっ (それはないか)





最近ようちゃんは、寝る時誰かに触るのが好きらしい。






足4本がみどりくんの足の裏に収まってる!!!お見事!!



2013年11月1日金曜日

Butteに登る。



ちょっと前だが、Palmerにあるカジュアルな山、Butteに登った。
この辺に住んでる人なら日常的に登るところで、地元の人に登ったことないと言うと
えっ。。。という空気が流れる、ちょっと重要な山である。

ここに引っ越してきて1年になるけど、実はまだ登ったことがなかった。
みどり君の有休中に、坊ちゃんと3人で行ってみた。
PalmerのReindeer Farmの近くに位置するButteは、結構低め。
普段山登りはしなけど、高校時代に規律と友情のキャンプという名の、
山登り拷問を経験した私からすると、へっちゃらりんである。

残念ながら、ここはリードフリーエリアではないため、坊ちゃんはヒモ付きで。


へっちゃらだと思ったら、最後の階段が何百段が結構キツくて、みどり君と坊ちゃんに
大きな遅れをとって、頂上に。





秋が深まったきれいなPalmer。











。。。。。。。。。。。え? 

あなた、誰?

どなたかは存じ上げないが、坊ちゃん知らない人にビビリまくり。











坊ちゃん、山の主の存在にビビリながらもスマイル。





例の階段。





頂上付近。





良い休日だったね〜。

2013年10月9日水曜日

ドッグパーク

先週末、みどりくんが数時間仕事場に行かないといけなかったので
私はヨーストを連れてアンカレッジのドッグパークに行って来た。

アンカレッジには、リードを外して犬が思いっきり遊べるパークが5つあるが、
私が気に入ってるのはUniversity Lake Park。

ここはアクセスもいいし、常に犬がたくさんいるので、坊ちゃんがお友達とたくさん遊べる。湖の外周30分くらいのトレイルがあるので、人間にとってもいい運動になる。










このように、たまに黄昏れながら散歩を続ける。








これは松の木の仲間、Tamaracks。うちにも小さいのがあるけど、他の松とちがって
タマラックスは葉の色が秋になるとこのように黄色くなり、いずれ葉が落ちるタイプ。
また、枝も葉も柔らかくてぶつかっても痛くない!








坊ちゃんが3ヶ月くらいのとき、うちの湖の氷が固まりきってないのに歩いてしまい、
溺れそうになったことがある。それ以来しばらくは水たまりも避けて通るほどだったが、最近克服した模様。今回は水に入れるところはすべてに入っていた。

ただ、彼には”泳ぐ”という考えはないらしく、”入水”をご堪能。




















公園で自分の犬を遊ばせてた人たちに、たくさんおやつをもらって嬉しそうだった♫